令和5年度(公社)愛知建築士会碧南支部「旧本宿役場 冨田家住宅木南舎・土蔵視察」報告
教養委員会より「旧本宿役場 冨田家住宅木南舎・土蔵視察」をおこないました
10月9日(日)に碧南支部会員12人で、岡崎市にある旧本宿役場を訪ねました。
昭和4年に竣工しましたが、平成20年の下水道工事のため解体され建築部材は、保存し
復元工事がおこなわれ令和4年4月に資料館として、開館されました。
ガイドの方が、建物の説明に加えて、付近の歴史についても説明をいただきました。
建物規模は、木造二階建てで延べ床264㎡ 昭和30年に岡崎市に編入されるまで町役場として使われていました。
ガイドの方に案内され、近藤勇の首塚の有る、法蔵寺をみて、昼食を国登録有形文化財の冨田家住宅木南舎でとりました。
冨田家は江戸時代末期まで代々陣屋代官を勤めた。その代官屋敷だった建物を、現在イタリアンレストラン ユギーノユーゴとして使っています。
隣接の土蔵は、展示用に使われています。
文化財の活用事例として、訪れましたが、皆様それとは関係なく、食事と会話を楽しんで見えました。なお当日は、満席でした。
文化財を後々まで残してゆくのに、こういった活用が広がっていけばと思いました。
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旧本宿役場 |
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旧本宿役場内部 ガイドさんに説明を受ける |
冨田家住宅木南舎 現在イタリアンレストラン
ユギーノユーゴで昼食